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2006年03月08日

文科省、年次計画履行状況調査の結果等について(平成17年度)

日本私大教連
 ∟●年次計画履行状況調査の結果等について(平成17年度)

年次計画履行状況調査の結果等について
(平成17年度)

1.調査の目的
 年次計画履行状況調査(以下「アフターケア」という。)は、文部科学省告示(※)に基づき、大学等の設置認可後、当該認可時における留意事項、授業科目の開設状況、教員組織の整備状況その他の設置計画の履行状況について、各大学からの報告を求め、書類、面接又は実地により調査を行い、各大学の教育水準の維持・向上及びその主体的な改善・充実に資することを目的として実施するものである。

……(中略)……

3.平成17年度調査結果の概要
 全体としては、科目開設や教員配置、設置計画の確実な履行が図られており、変更がある場合も、相応の合理的な理由や止むを得ない事情があったものと認められる。ただし、ごく一部であるが、当初の見積もりの甘さや、設置計画を履行する責務への認識不足などを背景に、大幅な変更がなされていたり、あるいは、予定していたりする事例が見られた。各大学においては、認可された設置計画が、「社会に対する約束」(平成17年1月中央教育審議会答申「我が国の高等教育の将来像」)であることを認識し、適切な対応をとるように改めてお願いしたい。

 今回のアフターケアの結果として、各大学に付した留意事項は別紙2のとおりである。このほか、他学科等の定員超過により、相当数の設置者に対し、その是正を求める留意事項を付した(70法人)。留意事項の内容は多岐にわたっているが、注意を要するものとしては、例えば次のようなものがある。……

[新聞報道]
文科省、大学追跡調査 株式会社立大など4校に改善求める

投稿者 管理者 : 2006年03月08日 00:18

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