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2006年03月27日

大阪府大学教職員組合、りんくう移転問題について理事長に説明を求める

大阪府大学教職員組合
 ∟●書記局ニュース NO 421

りんくう移転問題について説明を申し入れ

りんくう移転問題について理事長に説明を求める
 
 府大教は、3月22日、生命環境科学部大学院のりんくう移転問題について南理事長に説明を求める申し入れを行いました。

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  生命環境科学部大学院のりんくう移転問題について

 3月16日付け新聞報道によると、生命環境科学部大学院移転計画が大阪府議会議長の斡旋で土壇場で「大学不在の政治決着」をした模様である。当事者の大阪府立大学の教職員・学生にとっては全く「寝耳に水」の話である。そもそも生命環境科学部大学院のりんくう移転・二重キャンパス化により、学生・教職員の教育研究環境、勤務労働条件に多大の影響があることは明らかであり、そのための十分な条件整備を大学は府に要求していたはずである。ところが、ここ数年の経緯をみてもそれらに対する責任ある説明は、大阪府からも大学からもなされてこなかった。先ごろ中百舌鳥キャンパス学生自治会が、大阪府及び大阪府議会各会派に対して、学生の声を考慮した上で移転の是非を判断するよう、嘆願書を提出した。これは道理ある当然の要求である。
 加えて、土壇場での大学不在の移転計画の変更は、機構棟を始め中長期キャンパスプランそのもに重大な影響を与えるもので全ての学生・教職員に直接重大な影響を及ぼすものである。法人は学生・教職員に対して速やかにこの問題に関して、説明責任を果たすことを要求する。

[関連記事]
大阪府立大学 情報 (非公認) -- 「大阪府立大学の労組、りんくう移転の説明を要求」(2006年03月23日)

投稿者 管理者 : 2006年03月27日 00:00

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