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2006年05月19日

不当労働行為、立命館大学の場合

ゼネラルユニオン 立命館大学支部
 ∟●06年05月ビラより3

……

立命館大学の場合

 立命館大学における争議でも,不当労働行為は大きな問題になっている.例をあげれば

★ 労組間の差別 【組合事務所貸与を拒否,従業員代表選挙からの排除】
★ 組合員への脅し 【昨年6月初めてのビラまきの日の夜,ビラまき参加組合員の上司から,立命当局の指示の下 「このような活動を続けるなら来年の契約は保障できない」 という電話がかけられた等】
★ 組合や組合員に対する公然隠然の誹謗 【ストライキ批判ポスターの中の 「ゼネラルユニオンは教職員の誇りを傷つけている」 「ゼネラルユニオンのストライキは不当」 といった表記はその一例】
★ ストライキ参加組合員に対する報復

等々際限がない.

 ゼネラルユニオンは2005年7月に大阪府労働委員会に不当労働行為救済申立を行った.事件が複雑な上,申し立て後も不当労働行為が頻発したため調査に時間がかかり,今年3月にようやく審問に入った.組合側証人の主尋問と反対尋問,大学側証人の主尋問の計3回の審問が終わったところだ.

 次回の審問は6月5日(月) 1時~3時.大学側の証人2名を組合が反対尋問するという,最も注目すべき審問のひとつだ.興味のある方はぜひ傍聴を!……


投稿者 管理者 : 2006年05月19日 00:00

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