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2006年07月11日

入学式処分取り消しを求める人事委員会への不服審査請求

「日の丸・君が代による人権侵害」市民オンブズパーソン
 ∟●入学式処分取り消しを求める人事委員会への不服審査請求

入学式処分取り消しを求める人事委員会への不服審査請求

■ 6月29日、被処分者の会は、入学式処分取り消しを求めて、都人事委員会に不服審査請求を行いました。この申し立てには、4月入学式で不起立で処分された5名全員が加わりました。(添付ファイルで「声明文」を送ります。)

■ 同日、都人事委員会公開口頭審理も行われ、賀澤恵二前都教委高校教育指導課長の証人尋問を行いました。傍聴席20名に対して、傍聴抽選時94名が詰めかけました(抽選後も続々と傍聴希望者が来て、最終的には、100数十名に達しました。)。せっかく傍聴に来て頂いたのに、抽選に外れた人には大変申し訳なくお詫び申し上げます。
 尋問は、被処分者の会・都高教有志被処分者連絡会の統一弁護団により行われました。
 賀澤氏は、03年10.23通達発出時から05年3月まで高校教育指導課長として、各学校校長を直接「指導」し通達の「徹底」を「指揮」しました。弁護団の尋問では、教基法10条の禁ずる「不当な支配」の実態を証拠に基づいて追及しました。この中で賀澤氏及び賀沢氏の下にあった各指導主事が、各校長連絡会・教頭連絡会に出席し、個別職務命令書」のひな形を示したこと、「個別職務命令」を発出するよう校長を「指導」したこと、などが明らかになりました。賀沢氏はそれは「指導・助言」であると「言い逃れ」をしていましたが、「職務命令は校長の判断」と言いつつ、職務命令を出さなかった校長に「指導・助言」をしたことも認めざるを得ませんでした。こうして繰り返し「指導」することが実質的に「命令」なのです。……


投稿者 管理者 : 2006年07月11日 00:00

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