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2006年07月21日

北大、寒冷地手当問題で大学との和解成立 次年度以降は支給額・支給方法を北大独自で決定

北大職組
 ∟●寒冷地手当問題で大学との和解成立(2006/07/20)

……

□ 全国で初めての都道府県労働委員会での審問

今回の道労委への救済申し立ては、2004年10月の寒冷地手当の一方的な引き下げに対して行われたものです
(「北海道大学不当労働行為事件」)。この間、5回の審問ならびに6回の労使双方への「調査」が行われ、延べ200人以上の組合員が審問傍聴に参加しました。すべての審問の内容は組合HPで見ることができます。

給与等の交渉に関し、都道府県労働委員会への救済申し立てを行ったのは北大職組が初めてであり、全国的にも注目を集めてきました。道労委は労使関係の正常化を強く求め、最終盤で和解の仲介へと動きました。大学側も、この間の組合の運動と道労委の姿勢を受け、当初の和解拒否から和解案の提示へとその態度を転換しました。

和解内容は、組合の要求からみると必ずしも十分なものではありませんが、この和解が北大における労使関係改善の第一歩と考え、組合も合意に至ったわけです。……


投稿者 管理者 : 2006年07月21日 10:20

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