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2006年09月01日

東和大、教授ら12人に解雇予告通知 教職員組合は地位保全を福岡地裁に申請へ

http://kyushu.yomiuri.co.jp/news/ne_06083008.htm

東和大教職員組合、解雇予告教員の地位保全を福岡地裁に申請へ

 東和大(福岡市南区)を運営する学校法人・福田学園が、経営難により2007年度から同大の学生募集停止を決め、教授らの解雇を進めている問題で、同大教職員組合(斉藤輝二委員長)は、解雇予告を受けた教員の地位保全を求める仮処分を、近く福岡地裁に申請することを決めた。
 学園側は29日までに、教授8人、助教授1人、講師3人の計12人に9月30日付で解雇する予告通知書を渡している。

東和大、教授ら7人に解雇通知

朝日新聞(2006/08/29)

 福岡市南区の東和大が来年度の学生募集停止を決めた問題で、同大を運営する学校法人・福田学園は28日までに、同大の教授ら7人に対して9月末での解雇予告を通知した。教授側は反発し、地位保全などの法的措置を検討している。
 同学園によると、解雇予告は25日付で4人、28日付で3人に通告。それぞれと面談して9月30日をもって解雇する理由などを説明した。6月末で退任した前副学長や学生部長、教務部長も含まれるという。さらに1人、解雇通知をする予定。
 山崎正行常務理事は「授業を持たない教授など余剰人員があり、重責ある立場なのに急に職務を放棄した人もいる。授業を持つ先生もいるが、ほかの人に振り替えることで対応できると判断した」と話した。
 一方、同大の教授会や教職員組合は「あまりにも急すぎる。授業を受ける生徒のことを全く考えていない」としている。


投稿者 管理者 : 2006年09月01日 00:01

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