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2006年09月15日

弘前大、職員の残業代2960万円未払い

■朝日新聞(2006/09/12)

職員の残業代、2960万円未払い 弘前大が調査

 弘前大学(遠藤正彦学長)は11日、今年3月~5月に職員822人分の時間外賃金に計2960万円の未払いがあったことを明らかにした。
 6月に弘前労働基準監督署から「適正に時間外賃金を支払っていない」と是正勧告を受け、学内で調査していた。未払い分は9、10月の職員給与に上乗せして支払う。
 総務部が、3月からの3カ月間の事務職員や医務職員の残業時間を調べた。その結果、大学が算定した職員の労働時間よりも、実際の労働時間が計1万4740時間超過していた。
 同大によると、国立大学だった04年3月までは、職員の勤務時間や残業代は予算で決められていた。その後独立行政法人となり、公務員から労働基準法対象の法人職員となった後でも、労使ともに旧来の「予算の枠内で残業」という考えが抜けず、職員の超過労働が見過ごされたという。


投稿者 管理者 : 2006年09月15日 00:00

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