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2006年09月21日

茨城大学教職員組合、学部丸投げ提案にもとづく「教員評価」試行計画作成は中止し、教育研究評議会で再審議を!

茨城大学教職員組合
 ∟●学部丸投げ提案にもとづく「教員評価」試行計画作成は中止し、教育研究評議会で再審議を!

学部丸投げ提案にもとづく「教員評価」試行計画作成は中止し、教育研究評議会で再審議を!
学長文書「教員の業務活動に関する評価システムへの提案」への見解

2006年9月11日 茨城大学教職員組合執行委員会

はじめに
 大学は、「教員業務評価システム」を導入し、今年度その「試行」を実施し、来年度本格実施することを予定している。教職員組合は、大学と去る8月10日にこの評価システムに関する意見交換を行った。
 その際、大学は、①現在、大学は評価を処遇に反映しようとは考えていないのだから、また、システムの大枠を示しただけなのだから、現時点ではこの評価システムは組合との「交渉」事項ではない、②大学は、「教育、研究、校務そして社旗連携についての教員個別評価を行う」という大枠だけを定め、「それぞれの具体的なことはすべて学野が決めて実行するという提案である」ということを繰り返し主張した。
 確かに、7月20日付学長文書「教員の業務活動に関する評価システムの提案」(以下、「学長提案」とする)においては、「評価の処遇への直接的反映は、試行評価および本格評価をとおして検討していくべきものとするのが適切」だと記されている。しかし、「処遇に反映させる評価制度を検討する」ことは中期計画に含まれており、この評価システムが処遇にも反映させる制度の原型になることは間違いない。
 そこで、現在検討されている評価制度およびその導入方法の問題点を明らかにし、私たちの見解を述べる。……


投稿者 管理者 : 2006年09月21日 00:01

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