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2006年10月12日

新潟大学学長選考会議選考無効確認等請求事件、第5回口頭弁論記録

■「意見広告の会」ニュース360より

学長選考会議選考無効確認等請求事件・第5回口頭弁論記録

2006年10月10日 山下威士

1 新潟地方裁判所 民事部 訴訟番号 平成18年(ワ)第32号・無効確認訴訟
2 第5回口頭弁論 2006年9月7日(木) 16:30―16:45、第1法廷開廷
3 担当  民事第2部 山崎まさよ(裁判長)、外山勝浩、西村真人・裁判官(合議)
4 原告  5名出席
5 原告側訴訟代理人 川村正敏・弁護士
6 被告 新潟大学
7 被告側訴訟代理人 桜井英喜・弁護士
           小田将之・弁護士(新潟青山法律事務所)
8 傍聴人  第1号法廷 55人収容 40名前後
9 公判状況
(1)冒頭、裁判長より、これまでの単独審理から、合議体審理に移行するについての裁判手続きの更新の告知がありました。
(2)裁判官が、交代したことに伴い、山下より、私どもの請求の趣旨について、10分ばかり説明しました(第1回口頭弁論時に展開・私の陳述書を、より短縮したもの)。
(3)裁判長より、次回口頭弁論において、被告側提出の第3準備書面、原告側提出の第1-第4、および、第5準備書面を中心に、原告適格の問題を審理し、その次の口頭弁論において、この問題に決着をつける、すなわち、終局判決(いわゆる「門前払い」)か、中間判決(本案審理に入る)を明示すると告知されました。
(4)次回は、10月26日(木)13:10開廷。

10 次回公判 10月26日(木)13:10開廷。
   
11 感想
(1)今回も、多くの教員や学生、社会人が、傍聴に参加してくださり、まことに心強いことでした。
(2)次回で、入り口論の議論を終わりにするということです。それを前提に、次々回(11月か、12月の法廷)で、裁判所の判断が示され、決着がつけられます。現在では、終局判決がでるか、中間判決がでるかは、まったく、予断を許しません。もちろん、私どもは、中間判決が出ると確信していますし、そうでなければ、本件を、わざわざ合議審理に移したが意味がないと信じていますが。……


投稿者 管理者 : 2006年10月12日 00:01

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