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2006年11月08日

琉大セクハラ、教授 請求棄却を主張 第1回口頭弁論「関係強要していない」

■琉球新報(2006/11/07)

 二〇〇三年から〇四年にかけ、琉球大学法文学部の男性教授(五七)から性的関係を強要されたとして、卒業生の女性が教授と大学を相手に損害賠償を求めた訴訟の第一回口頭弁論が七日午前、那覇地裁(大野和明裁判長)で開かれた。教授側は「女性とは交際関係にあった。関係を強要していない」と反論し、請求棄却を求めた。管理責任が問われた大学側も同じく棄却を主張した。
 訴状によると、教授の研究室に所属していた女性は〇三年十一月中旬、同行した教授の研究調査旅行で、最初の関係を強要されたという。女性は卒業や就職ができなくなることを恐れ、逆らうことができなかったとしている。行為は〇四年六月まで数回に及び、校舎内でもあったという。
 この教授は強要したとされる時期を含む〇一年度から〇三年度まで、学部内セクハラ相談室の相談員も務めていた。
 この問題については大学側も調査委員会を立ち上げ、調査に乗り出している。

投稿者 管理者 : 2006年11月08日 00:00

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