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2006年12月01日

東和大・教員解雇問題、地位保全を求める仮処分を申請 福岡地裁

http://www.nishinippon.co.jp/nnp/national/20061130/20061130_035.shtml

 学生募集を停止した東和大(福岡市)の教員20人が「事業・業務の縮小」を理由に解雇された問題で、うち13人が30日、同大を経営する学校法人福田学園(福田庸之助理事長)を相手に地位保全を求める仮処分を福岡地裁に申請した。

 申立書によると、同学園は事業規模を縮小しなければならないほど財務状況が切迫していないにもかかわらず、5月から6月にかけて同大の学部再編案を一方的に教授会に提示。再編案が実現しなかったことから、8月には廃校につながる学生募集停止を打ち出し、教員を大量解雇した。

 この結果、開講されるべき授業が実施されず、学生の授業を受ける権利を侵害しているとして、「解雇には合理性がまったく認められず無効」と訴えている。

 申請した男性教員の1人は「重要な教育への影響を軽視して、経営の論理を押し通し、改革を進めたり教員を解雇したりすることは許されない」と主張。これに対して同学園は「教員側と断固として闘う」と話している。


[同ニュース]
「解雇不当」と仮処分申請、東和大教授ら13人-福岡

投稿者 管理者 : 2006年12月01日 00:02

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