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2004年01月21日

関西学院大と広島女学院大、平和学講座の単位互換

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神戸新聞(1/21)

 関西学院大(西宮市)と広島女学院大(広島市東区)は二十日、二〇〇四年度からの「平和学講座」で単位互換協定を締結した、と発表した。
 協定では、関学大の学生約三十人が、広島女学院大が毎年「原爆の日」に合わせて開いている平和学の集中講座を履修、単位として認める。
 今年は八月五―八日に開講。原爆についての講義や平和記念式典への参加などを予定している。

関学大は、昨年八月に広島市の平和記念公園で、学生が起こした折り鶴放火事件を契機に、今年四月から平和学「広島・長崎講座」の開講を決定。今春、同大教授に就任する野田正彰京都女子大教授や斉藤忠臣広島平和文化センター理事長らが講義を担当するほか、秋葉忠利広島市長にも講師を要請している。
 関学大の平松一夫学長は「事件を受け、学生が真剣にヒロシマに関心を持つようになり、大学としてふさわしい貢献をするため、平和学講座の整備を決めた」と語った。

投稿者 管理者 : 2004年01月21日 15:53

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