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2004年03月24日

広島女学院大、学長の職務停止要求 一部教授ら地裁に仮処分申請

中国新聞(3/23)より引用

 広島女学院大(広島市東区)の学長改選をめぐり、教授と助教授の二人が二十二日、西垣二一(つぎかず)学長(75)が「教授会の意向を無視し、自身の再選を図っている」として、同学長の任期が切れる四月以降の職務執行停止を求める仮処分を広島地裁に申し立てた。
 申立書によると、学校法人の理事長も兼ねる西垣学長は昨年九月、学内の選考委員会で学長候補に挙がった自身と別の教授の二人について、教授会に諮らず、理事会で学長選出を要請。理事会は投票で西垣学長を候補に絞り、教授会に賛否を問うた。
 教授から講師まで約六十人でつくる教授会は昨年十二月、多数決で西垣学長の再選を否決。今年二月に、理事会で落選した教授を多数決で学長候補として承認した。
 仮処分を申し立てた二人は「学内規程では、教授会の賛成を確かめるのが先。教授会の意向を軽視する、こんな体制では、講義に打ち込めない」と主張している。
 西垣学長は「ノーコメント」としている。

投稿者 管理者 : 2004年03月24日 00:03

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