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2004年04月28日

賃金に成果主義導入、逆に「平等化」? 阪大教授ら分析

朝日新聞(4/26)より部分抜粋

 年功的だった賃金制度を成果主義的に変えた会社を調べたところ、社員間の賃金差は逆に小さくなっていた――。松繁寿和・大阪大教授(労働経済学)らが、実データの分析によるそんな結果を社団法人日本経済研究センターの「日本経済研究」に発表している。貢献度に応じて賃金に差をつけようとする会社が増えるなか、「思うほど効果が上がっていないのでは」と指摘する声もある。 …

 …成果主義を導入すると評価が賃金に直結し、評価ミスのリスクや部下への説明など、評価者の負担が増える。松繁さんは「営業成績など数値による差がつけにくい会社なので、評価者は負担を避けようと、年齢を必要以上に重視したり、差を小さくしたりした結果ではないか」とみている。…


投稿者 管理者 : 2004年04月28日 00:04

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