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2004年05月20日

京都大、総長選挙の実施規定を改訂 候補者の門戸を学外に開放

京都新聞(5/19)より部分抜粋

 京都大は19日、総長選考会議を開き、国立大法人への移行(今年4月)に伴って「開かれた大学」を目指すため、総長選挙の実施規定を改訂し、戦後一貫して学内に限られていた候補者の門戸を学外に開放することを決めた。また、大学の経営トップの選出には職員の参加も必要として、従来は助手以上の教員に限られていた選挙権を、医学部付属病院の看護師を含む全教職員に与える。新規定は次回総長選から適用される。

 新規定では、正規の全教職員(約5200人)が参加して第一次投票の「学内予備投票」を実施し、学内から10人の候補者を選出する。次いで総長選考会議が学外者(資格不問、2人以内)を加えた後、候補者を6人に絞る。さらに理事と講師以上の教員、課長補佐以上の職員が二次投票に相当する「学内意向投票」を行う。この際、半数移譲の票を得る候補者がない場合は上位2人で決選投票を行う。…

投稿者 管理者 : 2004年05月20日 00:02

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