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2004年05月29日

和歌山県立医大、独立法人に、06年4月目標、年内に基本計画、財政改革を推進

日本経済新聞地方(5/28)より

 和歌山県は二十七日、和歌山県立医科大学(和歌山市、山本博之学長)を改革するための基本方針を策定した。保健医療についての住民ニーズの高度化・多様化に対応し財政改革も進める狙いで二〇〇六年四月を目標に地方独立法人化を目指す。年内に法人化に向けた基本計画をまとめる。
 基本方針では「地域に貢献する大学、開かれた大学」を目指すとしている。地域医療の充実、医師や看護師らの育成、学外関係機関との連携、和歌山ならではの健康文化の創造に取り組む。
 改革に取り組む上で大学の基盤を強化することが不可欠とも指摘。組織・運営の活性化や大学運営に対する評価制度の確立が必要としている。老朽化している付属病院紀北分院(かつらぎ町)は総合診療医を養成する上で存続が必要だとした。


投稿者 管理者 : 2004年05月29日 00:01

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