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2004年05月29日

福井県立大あり方懇中間報告、法人化検討を提言−「経営の視点が必要」

日本経済新聞地方(5/28)より

 福井県立大学のあり方を検討していた懇話会(会長・小川英次中京大学長)は二十七日、「自主的・自立的な運営が可能となるよう地方独立行政法人への移行を検討すべきだ」との提言を盛り込んだ中間報告をまとめた。県民からの意見を求めたうえで、七月に最終報告書をまとめ、西川一誠知事に提出する予定。
 提言を受けて福井県は法人化への準備に入るが、「二、三年の検討・準備期間が必要」(中間報告)とされていることから、法人化への移行は早くても二〇〇七年度になるとみられる。
 教育・研究の活性化を目指して国立大学は今年から国立大学法人に移行している。中間報告でも「大学改革の進展のなかで県立大も改革に対応して、成果を出していく経営の視点が求められている」と指摘している。


投稿者 管理者 : 2004年05月29日 00:03

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