個別エントリー別

« 有事法制関連7法案・3条約承認案件の成立にあたって−「市民有志が無形のマスメディアに!」 | メイン | 横浜市大教員組合、「後任採用に際して適法な手続を踏むことの要求(補足説明)」 »

2004年06月17日

北陸大学教職員組合、地労委あっせん打ち切り 法人理事会の態度に唖然

北陸大学教職員組合ニュース213号(2004.6.15発行)より部分抜粋

 …あっせんは,まず,地労委,組合,法人理事会が一堂に会し,地労委の委員の紹介,組合側,法人理事会側の出席者確認のあと,法人側は控室に移り,組合と地労委とが話をしました。約40分の間,地労委から組合に対して事情聴取があり,組合は改めて法人理事会の不誠実な対応を訴えました。また,東京から駆けつけた日本私大教連本部書記局の三宅書記次長も,北陸大学理事会は全国の私大と比べて異常な大学運営を行っている旨,強く訴えました。地労委は組合側の説明に強い関心を示して事情聴取が終わり,その後,組合側は控室に移り,法人理事会が,地労委と話をしました。地労委は,2時少し前から5時15分過ぎまで3時間以上をかけて,法人理事会の説得に当たりました。その間,何度か労働者側の委員の方が,法人の提案を組合側に伝えに来て,法人の対応状況について説明してくれました。結局,法人理事会は,もし,組合側が第2の要求,つまり,不当差別の問題を取り下げるなら「財務資料の開示について持ち帰って検討する」という案を出しました。この案が出された時点で,地労委としては,それ以上説得の努力を続けても,このあっせんは成り立たないという判断があったようです。…

投稿者 管理者 : 2004年06月17日 00:20

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://university.main.jp/cgi/mt/mt-tb.cgi/1228

コメント