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2004年07月04日

石原都知事、都立短大跡地にパークレンジャー学校構想、都が何でこんな学校つくる必要があるの?

パークレンジャー学校の創設構想−訪米中の石原知事提案

毎日新聞東京版(2004/07/03)

 【ロサンゼルス國枝すみれ】国立公園運営の視察のため訪米していた石原慎太郎知事は1日(現地時間)、ロサンゼルスのホテルで記者会見し、都立大学の統合で不要となる校舎を利用し、パークレンジャー(国立公園監視員)養成専門学校を創設する構想を発表した。
 来春の開学を目指す「首都大学東京」に四つの都立大学が統合される際に不要となる都立短期大学の校舎を使い、2年間の教程で、レンジャーを養成する。知事は「レンジャーは専門的な知識が必要」と話し、全国の国立公園で通用するレンジャーを養成する計画だ。
 知事は約1週間の米国滞在中、アリゾナ州のグランドキャニオン国立公園でレンジャー養成講座に参加するなどしていた。

都立大跡でレンジャー養成 石原知事

共同通信ニュース速報

 【ロサンゼルス1日共同】米国を訪問している東京都の石原慎太郎知事は1日、ロサンゼルスで記者会見し、都が計画を進めている都立大学の統合で空いた校舎を利用、国立公園などの自然保護官(レンジャー)の本格養成に着手する方針を明らかにした。
 グランドキャニオンの管理状況などを視察した知事は「公園内の植生など専門知識を持ったレンジャーが日本でも必要だ」と訪問の感想を述べた上で「東京都立大など4大学を1つにまとめるが、その過程で空いた大学校舎を利用したい」と語った。
 石原知事は昨年、自然保護を専門に担当するレンジャーを都が独自に養成する方針を表明。大学統合は都立大や都立科学技術大など4大学を「首都大学東京」にまとめ、来年4月の開校を目指している。知事は1日、日本に向け米国を離れた。


投稿者 管理者 : 2004年07月04日 16:39

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