個別エントリー別

« 富士大学不当解雇事件、「川島さんを支援する会」ニュース31号(7月8日) | メイン | 国家公務員の定昇廃止、実績重視に転換…人事院方針 »

2004年07月10日

参院選・東京、都教委「国旗・国歌」処分問題に対する各候補者のスタンス!

毎日新聞(7/06)

’04参院選・東京:焦点の9候補に聞く/4 教職員に対する… /東京(届け出順、敬称略)

 ◆教職員に対する「国旗・国歌」での処分

 ◇青島幸男(71)=無元 元都知事
 式典で国旗、国歌への姿勢を強要することなどできないと思う。
 ◇沢雄二(56)=公新 党広報局次長
 基本的には都で協議すべき問題と考えるが、教職公務員は決められたことには従うべきと思われる。内心の問題とは違うと考えるべきだ。
 ◇上田哲(76)=無元 研究所理事長
 都教委のやり方には全く許せないものを感じます。起立問題で処分とは教育現場の内心の自由を外から強制するもので教育原則の放棄です。国旗国歌法の制定の時、国会内閣が表明した姿勢はこれを全く裏切るものです。
 ◇小川敏夫(56)=民現 弁護士
 国旗、国歌が国会で議論された時は、個人に強制しないということになっていた。都教委の措置は行き過ぎの感がある。
 ◇中川直人(47)=社新 党都代表
 日の丸・君が代は思想・良心の問題であり、都教委が押し付けるのはおかしい。国旗国歌法制定時の国会審議で政府も押しつけはしないとしてきたはず。国歌を処分で威嚇してまで歌わせる意味があるとは思わない。
 ◇増元照明(48)=無新 家族会役員
 都教委の職務命令に違反したものであり、当然の措置である。
 ◇今村順一郎(45)=共新 党都副委員長
 日の丸・君が代強制は、教師や生徒に「ものを考えるな」ということであり容認できない。思想・良心の自由は、憲法上もっとも大切な人権です。石原都政の「いつか来た道」を歩むような危険な状況に危惧を覚える。
 ◇蓮舫(36)=民新 キャスター
 教員が決まりごとを守らないで生徒たちに教育はできないでしょう。通達に納得がいかなければ、それをどう調整していくのか、議論をオープンにして生徒たちに民主主義を目に見える形で見せる好機だと思います。
 ◇中川雅治(57)=自新 元環境次官
 教員が校長の職務命令に従い、学習指導要領に基づく指導を行うことは、当然の責務である。今後とも、都教委は毅然とした態度で適正化に向けて取り組むべきと考える。


投稿者 管理者 : 2004年07月10日 00:50

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://university.main.jp/cgi/mt/mt-tb.cgi/1412

コメント