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2004年07月24日
「繰り返せば違憲可能性」=教職員の停止申し立て却下−君が代斉唱研修で東京地裁
時事通信(7/23)卒業式などで君が代斉唱時に起立せず、懲戒処分を受けた東京都立学校の教職員137人が、都教育委員会による研修命令の執行停止を求めた申し立てに対し、東京地裁は23日、却下の決定をした。
須藤典明裁判長は「研修の内容は明らかでなく、直ちに内心の自由は侵害されない。損害は金銭賠償で回復可能」と指摘した。
その一方で、教育長の「指導に従わないと再研修を命じ、厳しい処分を行う」との答弁にも言及。「思想・信条に反すると表明する者を繰り返し研修させ、非を認めさせるなら、違憲・違法の問題を生じる可能性がある」と述べた。
教職員側は「決定は不当だが、裁判官にためらいや迷いがみられる」と指摘した。即時抗告する方針という。
[同ニュース]
■「違憲の可能性」を指摘 君が代で不起立者の研修(共同通信7/23)
投稿者 管理者 : 2004年07月24日 00:16
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