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2004年08月04日

学外委員、「国立大、低評価で淘汰」66%・日経調査

日経新聞(8/03)

 4月の法人化にあわせ各国立大学が設置した「経営協議会」の学外委員を日本経済新聞社がアンケートしたところ、3人に2人は「評価の低い国立大は淘汰(とうた)されるべきだ」と考えていることが2日、分かった。自らが委員を務める国立大を8割以上が「協議会の意見を大学運営に反映させようとしている」と評価したものの、3人に1人は「学内慣行を踏襲しようとの姿勢が目立つ」と懸念している。

 経営協議会は外部の声を大学経営に反映させるため今春、全国立大が設置、委員の半数以上は学外から選ばれる。調査では、経営協議会が大学運営の中枢的役割を果たしているかを尋ねると、計66.6%が「そう思う」か「どちらかというとそう思う」と答えた。一方で3人に1人は「形式的な存在になる恐れがある」と悲観的。自由記述欄には「追認するだけの会議になりかねない」「発言する時間を求めたが実現しない」との指摘もあった。


投稿者 管理者 : 2004年08月04日 00:13

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