個別エントリー別

« 鳥取大に110万賠償命令 「研究活動禁止は違法」 | メイン | 自由法曹団、「金銭解決制度」及び「変更解約告知」に関する意見書 »

2004年10月13日

ネット大学院設置へ特区申請=06年開校目指す−長野市

時事通信(10/12)

 長野市は12日、高度な専門的知識を働きながら学習したい社会人を対象としたインターネット大学院を設置するため、政府に構造改革特区を申請した。生徒が自宅のパソコンで学習するネット大学院は全国でも初めてという。
 この大学院は「旭インターネット大学院大学」(仮称)で、2006年4月の開校を目指している。理工学系数理情報学の講座を設け、修士課程100人、博士課程30人を募る計画。ネット大学院を日本で初めて試行した信州大工学部の中村八束教授が提案した。
 校地・校舎を保有しないため授業料負担を軽減でき、自宅学習により社会人に利用しやすいのが特徴。さらに、情報産業に役立つ知識を学んでもらうことで、ベンチャー創出や在宅勤務拡大による地域産業の活性化につなげたい考え。
 また長野市は、飯綱高原にある企業の休眠中の保養施設や市のスポーツ施設を校舎代わりに活用する「グリーン・ヒルズ小学校」(仮称)を開校するための特区も申請した。
 不登校などの児童を対象に、体験学習を重視し地域一体型の教育を目指す。来年4月に開校予定で、生徒数は初年度20人、5年目からは60人を想定している。


投稿者 管理者 : 2004年10月13日 00:17

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://university.main.jp/cgi/mt/mt-tb.cgi/2015

コメント