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2004年10月25日

独自化、効率化で議論−県立3大学あり方検討会

毎日新聞(10/23)より部分抜粋

 愛知県立大と県立芸術大(いずれも長久手町)、県立看護大(名古屋市守山区)の県立3大学の将来像を検討する「県立の大学あり方検討会議」(座長、奥野信宏・元名古屋大副学長)の第6回会合が22日開かれた。県財政が厳しいため、県立大を独立法人化させ、独自性の確立や効率化などにより生き残りを図るべきだとの意見が大勢を占めた。最終報告書は来月中にまとまる予定。

 中京大大学院教授の水谷研治委員は「県立の大学の存在意義を県民に説明するのは極めて困難。今後県の財政はさらに悪化し、大学運営は不可能になる」としたうえで、3大学を廃止するか完全独立採算にするよう提案した。愛知大学長の武田信照委員は「芸術大や看護大の存在意義は説明できるが、愛知県立大は一般大学と変わらず、なおも県費を投じて維持しなければならない説明が難しい」と指摘。ブラザー工業会長の安井義博委員も「特徴のないものは捨てる決断を」と述べた。……


投稿者 管理者 : 2004年10月25日 01:21

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