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2004年11月17日

「基地NO声あげて」、ヘリ墜落受け教授らシンポ

沖縄タイムス(11/16)

 沖国大への米軍ヘリ墜落事故から三カ月目となった十三日、県内の大学教授らで組織する普天間・辺野古を考えるシンポジウム実行委員会(石原昌家・高良鉄美共同代表)は「あれから三カ月―普天間・辺野古を考える」をテーマにしたシンポジウムを同大で開いた。学生や地域住民、名護市辺野古での座り込み参加者ら約百人が参加。

 基調講演した伊波洋一宜野湾市長は「四十―五十年に一度の米軍再編の流れの中で、沖縄の基地移設を組み込んでいくことが重要だ。そのためには、沖縄から『基地はいらない』という声をしっかり発信する必要がある。基地を容認するような県政の存在は問題だ。沖縄が変わらなければならない」と強調した。

 続いて、辺野古で反対運動に参加する名護市民アセスの浦島悦子さん、名護市議会の大城敬人議員らが加わりパネルディスカッションがあった。

 浦島さんは、受け入れ拒否を示した名護市民投票から現在までの名護市での反対運動の経緯を説明。「住民は市や県、政府に裏切られ続けてきた。美しい海を失いたくない。他国を侵略するための基地建設には絶対反対」とし、それぞれの立場で行動を起こすよう訴えた。


投稿者 管理者 : 2004年11月17日 00:52

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