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2005年01月07日

静岡県立大の広部雅昭学長が退官へ 後任候補に4人、24日から選挙

静岡新聞(2005/01/06)

 静岡県立大の広部雅昭学長(68)が本年度末、任期満了に伴い退官する。後任を選ぶ学長選挙が六日公示され、四人の候補者で争われることになった。
 広部学長は平成十一年四月、昭和大客員教授から静岡県立大の第三代学長に就任。大学改革では地域特性を基盤に世界に通じる先導的学術領域の創成と推進に力を入れ、十四年度の文部科学省の21世紀COEプログラム採択を実現させた。三月末で二期六年を務めることになり、学内規定で学長を退く。東大薬学部教授、同薬学部長などを歴任。東大薬学部卒。
 四人の候補者は、昨年十二月初旬に有権者(教員三百四十人)から推薦があった四人を学長適任者推薦委員会で審査し、この四人を「学長適任者」として選出した。選挙管理委員会(委員長・豊岡利正薬学部教授)は二十四日に第一次選挙を行い、三人に絞る。
 三十一日の二次選挙で有効投票の過半数を獲得した人が学長候補当選者となり、評議会への報告などを経て新学長が誕生する。有効投票の過半数の得票者がいない場合は、上位二人で決選投票となる。
 候補者(学長適任者)は次の通り(五十音順)。
 糸川嘉則(福井県立大大学院教授)木苗直秀(静岡県立大食品栄養科学部教授)木村栄一(日本薬剤師研修センター理事)西垣克(日本福祉大福祉経営学部教授)


投稿者 管理者 : 2005年01月07日 00:15

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