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2005年01月21日

文科省の研究活動支援

科学新聞(1/14)

アウトリーチ活動など 研究者自ら社会へ向け情報発信を

 新春インタビュー第二弾では、中山成彬・文部科学大臣に研究活動を直接支援していく文部科学省の取り組みなどについて、お話を伺った。

――大学全入時代をひかえて
 昨年9月に公表された中央教育審議会大学分科会「我が国の高等教育の将来像(審議の概要)」で、平成21年度に100%に達すると試算されていた大学・短大の収容力(入学者数÷全志願者数)が、近年の状況を勘案して試算し直すと、2年前倒しの19年度に100%に達するとの予測が示された。
 このような状況の下、大学等を始めとする各高等教育機関は、厳しい経営環境の中で、個性・特色を一層明確にし、時代の牽引車として国民や社会の負託に十分応え得る多様な高等教育を実現していく必要がある。とりわけ、人々の知的活動・創造力が最大の資源である我が国にとって、大学や大学院における教育は、優れた人材の養成と科学技術の振興のために必要不可欠であり、さらに高い質を確保すべく、改革に取り組むことが求められる。
 各大学等の改革努力を支援するため、文科省としても、高等教育のあるべき姿や方向性等の提示、財政支援の拡充、高等教育の質の保証システムの確立などに積極的に取り組んで行かなければならない。……


投稿者 管理者 : 2005年01月21日 00:55

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