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2005年02月11日

授業料改定の結論持ち越し、秋田大学

秋田魁新報(2/10)

 秋田大学(三浦亮学長)の役員会が9日開かれ、来年度の授業料改定について協議したが、意見集約できず、結論を持ち越した。一般入試の試験日が迫る中、大学側は早急に決定する意向だが、次回の役員会の日時は未定。全国の国立大学は相次いで今春からの授業料値上げに踏み切っており、北東北3県でも岩手大学が値上げを決めている。

 昨年末の閣議で、国立大学の年間授業料の目安となる標準額が今春から1万5000円増の53万5800円に値上げされた。これを受けて、秋田大をはじめとする国立大学が授業料の改定を迫られている。

 標準額が値上げされた場合、その分、各大学の収入が増えたとみなされるため、収入の柱である国からの運営費交付金が削減される。秋田大の試算では、授業料を据え置いた場合、17年度の交付金は6900万円の減となる見通し。


投稿者 管理者 : 2005年02月11日 00:34

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