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2005年02月22日

愛媛大、科研費を不適切使用 714万円返還

愛媛新聞(2/18)

 愛媛大は17日、2000―01年度に文部科学省の科学研究費補助金(科研費)などの交付年度外に物品を納入させるなど不適切な使用があったとして、医、理、工の3学部の教授ら12人を厳重注意し、うち医学部の4人に交付された補助金計714万円を国に返還すると発表した。
 03年、医学部教授による約1300万円の科研費不正使用が発覚したことを受け、補助金を受けた教員約60人を対象に、納品書と発注書を突き合わせるなど不正の有無を調査していた。
 補助金返還の対象となった不適切使用は医学部教授2人、助教授1人、助手1人の4人で、同日までに文書で注意。また業者から購入した物品をほぼ同額の別の物品に交換するなどした医学部教授2人、助教授2人、助手1人、技術職員1人、理学部教授1人、工学部助手1人の8人を口頭で注意した。

投稿者 管理者 : 2005年02月22日 00:51

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