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2005年02月24日

自衛隊、イラクから撤退を 京でも民事訴訟の動き

京都新聞(2/23)

 自衛隊のイラク撤退などを国に求め、民事訴訟を起こす動きが京都でも広がっている。京都弁護士会の50人が18日に「やめて!イラク派兵」京都訴訟弁護団を結成。原告を募集しており、現在までに143人の市民が原告団への加入を希望している。3月4日に京都市で原告団結成集会を開き、22日に京都地裁への提訴を予定している。
 自衛隊撤退のほか、今後の自衛隊派遣の差し止めや原告1人につき1万円の慰謝料を求める訴訟で、同種の訴訟が東京や大阪など九地裁で係争中だ。京都では弁護士や市民を中心に原告を公募する形で裁判の準備を進めている。
 弁護団長には京都弁護士会有事法制問題対策本部の出口治男本部長代行が決まった。弁護団の小笠原伸児事務局長は「京都はこれまで憲法九条にかかわる問題は市民運動が中心だったが、イラク派兵をめぐる昨今の情勢を見ると、裁判に問うことが必要だと考えた。多くの市民に参加してもらいたい」と話す。
 原告団結成集会は中京区のハートピア京都で午後6時半から開かれる。原告団やサポーター加入の問い合わせは弁護団事務局の京都法律事務所Tel:075(256)1881。


投稿者 管理者 : 2005年02月24日 01:12

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