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2005年02月26日

東北大大学院国際文化研究科 助教授のセクハラ認定

河北新報(2/25)

 東北大の大学院国際文化研究科に所属する40代の男性助教授が女子大学院生にセクハラ(性的嫌がらせ)をしたとして、同研究科教授会は助教授を「懲戒相当」とする処分案を承認した。全学の懲戒委員会に報告し、4月にも停職や解雇などの処分が決定する。

 研究科が設けた調査委の報告書などによると、助教授は院生の指導教官で、性的関係があったが、院生が2人の関係について外部に相談しようとしたところ、「指導教官をおりる」などと圧力をかけるような発言があった。
 助教授は男女関係を持ったことやセクハラを全面的に否定しているという。

 院生の訴えを受けて教員4人による調査委を設置したが、一部委員が「冤罪(えんざい)だ」と周囲に漏らすなどしたため、全学のセクハラ防止対策委が「公平性、客観性確保が不十分」と勧告して委員3人が交代。弁護士を加えた新調査委が調査してセクハラと認定した。
 23日夜の教授会では「懲戒」に賛成する意見が多数を占めた。同研究科でセクハラによる処分者が出るのは、2000年に懲戒免職された助教授(当時)に続き2人目。


[同ニュース]
東北大大学院で助教授が院生にセクハラ、交際継続迫る(読売新聞2/25)

投稿者 管理者 : 2005年02月26日 01:19

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