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2005年03月03日
鹿国大解雇事件本訴裁判、第14回口頭弁論の結果 次回15回口頭弁論で結審の見込み
3月1日鹿児島地裁にて,鹿児島国際大学解雇事件本訴裁判(「解雇無効・地位確認等請求裁判」)第14回口頭弁論が行われました。
前回の第13回口頭弁論で,裁判長が裁判所としての争点整理案を出すとの方針を示していましたが,今回の法廷では,その方針通り,裁判所による「事実整理案」(28枚)が示されて、今後の課題と日程が話し合われました(弁論は10分余りで終了)。
「事実整理案」では、「(原告らの)請求」・「事案の概要・争いのない事実(事実経過など)・争点」・「争点に対する当事者の主張」について裁判所としての整理案が示されています。この日の弁論では、裁判長が双方に対して若干の追加証拠と「整理案」についての意見や釈明を4月11日までに提出してほしい旨を伝え、4月12日か19日に最後の弁論を開きたいと提案しました。しかし被告学園側の弁護士が、もっと時間が必要である旨の発言をしましたので、協議の結果、次の第15回口頭弁論は5月17日(火)13時15分から行われることになりました。今後の見通しとしては,次回第15回口頭弁論でもって弁論は終結し、それを踏まえて判決が下されることになるようです。
投稿者 管理者 : 2005年03月03日 00:46
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