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2005年03月05日

「日本国憲法は国際的モデル」、九条の会・北大発足

北海道新聞(3/04)

 北大教職員らで構成する「九条の会・北大」が三日発足し、札幌市北区の同大遠友学舎で記念講演会を開いた。

 約六十人が出席。同大大学院法学研究科長の岡田信弘教授は「日本国憲法は国際社会が追求する、平和・人権・発展を総合的に考えるべきだとする『平和的生存権』の考え方を取り入れており、国際的モデルとなりうる」と強調した。

 また、米国がイラク攻撃の根拠とした「先制攻撃の権利」については、「差し迫った脅威の存在」や「加害行為との均衡性」などの要件を満たしておらず、国際法上、正当性に疑問があると指摘した。


投稿者 管理者 : 2005年03月05日 01:08

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