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2005年03月15日

広島大学長選 牟田学長が再任

中国新聞(3/15)

 五月の任期満了に伴う広島大の学長選考会議(議長・大南正瑛元立命館総長、十人)が十四日、広島市のホテルで開かれ、現職の牟田泰三氏(67)の再任が決まった。牟田氏は国立大法人化に挑んだ一期目に続き、二〇〇七年三月までかじ取りを担う。

 昨年四月の国立大法人移行後初の学長選出は、従来の教員たちによる選挙ではなく、教職員の意向を参考に会議で総合評価して決める「選考」に形を変えて実施。牟田氏は七人から三人に絞り込まれた二次の意向投票で最多得票したうえ、法人化を乗り切った手堅い手腕などが評価された。

 東広島市のキャンパスであった記者会見で、牟田氏は「法人化を大学改革の一環として取り組んできた。安心して教育、研究できる環境を整備し、さらなる活性化につなげたい」と述べた。

 牟田氏は東京大大学院数物系研究科博士課程修了。一九八二年、広島大理学部教授となり、九五年同学部長。副学長を経て、〇一年に学長に就任した。専門は素粒子論。福岡県久留米市出身。


投稿者 管理者 : 2005年03月15日 02:01

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