個別エントリー別

« 福井県立大法人化へ準備会議 4作業部会置き検討 初会合 | メイン | 日本私大教連、「経営困難な学校法人への「対応方針」について(案)」に関する見解 »

2005年04月29日

県立大学開校を、NPOが知事に提言

佐賀新聞(4/28)

 産学官連携で県立大学の設立を目指しているNPO「肥前の国に大学を創ろう会」(西村正俊理事長)は二十七日、唐津東高跡地を中核キャンパスとする構想を盛り込んだ最終報告書と二〇〇七年四月の開校を求める要望書を古川康知事に提出した。

 最終報告書では、唐津東高跡地を活用した唐津キャンパスと、有田窯業大学校を中心とした有田キャンパスを提起。小学校跡地や酒蔵などを利用したサテライト教室を嬉野、武雄、上峰、吉野ケ里に設け、文化遺産の保護など各地の特色に応じた学習を提言した。

 大学と大学院の六年制とし、二千人規模を想定。大学運営の収支試算を示し、創設資金を県民債で調達する案も提起した。

 古川知事は「大学全入時代が近づき、その中でも必要とされる大学づくりが求められている」とし、本年度は私学文化課内に設けた県立大学の担当部署で高等教育機関の在り方、方向性を整理する考えを示した。


投稿者 管理者 : 2005年04月29日 00:18

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://university.main.jp/cgi311/mt/mt-tb.cgi/1192

コメント