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2005年05月07日

ブルガリア、イラク派遣軍 12月末撤退を決定

毎日新聞(5/06)

 【ウィーン会川晴之】ブルガリアからの報道によると、同国会は5日、イラク派遣軍を12月末に撤退させる政府提案を賛成多数で可決した。6月以後、派遣軍の一部を削減することも決めた。ブルガリアはイラク中南部に展開する国際協力部隊に450人を派遣している。同部隊に所属していたハンガリーは昨年末に撤退を完了、ウクライナが年内撤退を決めたほか、同部隊を指揮するポーランドも年内撤退の方向で検討している。ブルガリアの撤退決定で同部隊の再編は必至となった。

 ブルガリアでは6月の総選挙を前に、イラク派遣軍の扱いが焦点になっている。米軍による誤射による死者を含めこれまで8人が死亡しているため、国民の75%が早期撤退を要求。野党は即時撤退を求めたが、議会内で多数派を占める与党が年末までの派遣継続で押し切った。


[関連ニュース]
ブルガリア、イラクからの撤退を決定(世界日報5/06)
英総選挙:イラク戦争反対派の候補者が活躍(毎日新聞5/06)

投稿者 管理者 : 2005年05月07日 00:07

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