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2005年06月14日

専任教員の4割を実務家に 教職の専門職大学院

共同通信(6/13)

 教員養成の専門職大学院創設を検討している中教審のワーキンググループは13日、専任教員の4割以上を豊かな経験を持つ「実務家教員」とし、高度な授業力のあるベテラン教員やカウンセリング方法を教える医師ら多様な人材を充てることで一致した。
 実務家教員は法科大学院が「2割以上」、それ以外の専門職大学院が「3割以上」とされており、教員養成の専門職大学院はこれを上回ることになる。文部科学省は「教職の大学院では理論より実践を教えることが大切だ。具体的な経験を持つ人に教えてもらいたい」としている。
 文科省がワーキンググループに提示した素案などによると、教員や指導主事が実務家教員の中心。ほかに、子どもの問題行動に詳しい家裁の調査官が生徒指導を教えたり、民間企業の経験者が組織運営のノウハウを伝えたりすることも考えている。


[同ニュース]
【時のことば】 教員養成専門職大学院(時事通信6/13)

投稿者 管理者 : 2005年06月14日 01:04

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