個別エントリー別

« 富山医薬大、病院眼科長職問題 仮処分申請で富山地裁 審尋開始 | メイン | その他大学関係のニュース »

2005年06月14日

学校教育法改正案、「助教」への包括的な任期制導入を可能とする任期制法の改正案も含む

九州大学教職員組合

大学の教員組織の改変が検討されている
ーとくに”助教”と新”助手”の新設をめぐって

 文部科学省の中央教育審議会の大学分科会に、大学の教員組織の在り方に関する検討委員会があります。ここで、大学の教員組織のあり方が検討されています。その大きな1つとして、学校教育法を改正して、現行の助手を助教と助手の2つに分け、助教授を准教授と改称することがあります。

 学校教育法改正案は第162国会に提出され審議される見通しですが、大きな影響のある問題にもかかわらず、まだ、当事者である大学教員にも広く知られてはいません。本ページには関連情報を集めました。現時点で、内容をつかむには、首都圏ネットワーク事務局の5月10日付の分析が役立ちます。
 「助教」への包括的な任期制導入を可能とする、任期制法の改正案も学校教育法改正案の一部をなしています。この点については首都圏ネットワークの6月10日付の声明に詳しいです。
------------------------------------------------
衆議院での審議入りにあたっての首都圏ネットワーク事務局の声明(2005.6.10付)
衆議院文部科学委員会での附帯決議(2005.6.10付)
学校教育法一部改正案の条文など(文部科学省のサイト)
■全大教中央執行委員会の見解(2005.6.3付)
■国会に提出された学校教育法改正案(衆議院のサイト、162回国会の閣法55番)
■文部科学省中央教育審議会大学分科会大学の教員組織の在り方に関する検討委員会における「助教」の玩弄について (2005.5.10付)
■学校教育法改正に反対する首都圏ネットワーク事務局の声明(2005.4.20付)


投稿者 管理者 : 2005年06月14日 01:12

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://university.main.jp/cgi311/mt/mt-tb.cgi/1466

コメント