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2005年07月01日

都立大学廃止と文学研究

だまらん
 ∟●[2005/06/29]都立大学廃止と文学研究

 都立大問題について,また新たな文書(村山 淳彦氏の「都立大学廃止と文学研究」)が「だまらん」さんのHPに掲載されています。これはかなり読み応えのある文書でした。

都立大学廃止と文学研究

村山 淳彦
『世界文学ニュース』No.89 (2005.6.30)

 私は三月末に都立大学を退職した。同時に都立大学は廃止され、「首都大学東京」(批判者に対して「おまえなんかクビダイ!」と言わぬばかりの都庁のやり方を揶揄して、略称は「首大」にすべきだと陰口をたたく人たちもいる)なるものが四月に発足した。私はクビになったわけではないが、定年まであと何年か残してリストラされたという思いを拭いきれない。私は再就職できたからいいようなものの、退職しただけに終わった人たちも少なくないし、やむをえず新大学にしぶしぶ就任した人たちも多い。いや、問題は個々人の身の振り方ではない。都立大学廃止にあらわれた大学と文学研究をめぐる危機にこそ、苦い気持ちを抱かざるをえない。

……以下,省略。全文は,上記URL(「だまらん」HP)を参照して下さい。


投稿者 管理者 : 2005年07月01日 00:19

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