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2005年09月01日

日本私大教連全国代表者会議、立命館大学のたたかいを全国的な課題に位置づける

■日本私大教連No.67(2005.7.25)より部分引用

 
立命館のたたかいを全国的な課題に位置づけ

 7月3日(日)、春闘後半戦に向け全国代表者会議がひらかれました。北海道・宮城・東京・東海・京滋・大阪・九州の7地区・県組織の代表者が参加しました。

(……中略……)

 また、立命館大の一時金1ヶ月削減回答は、削減幅の大きさとその理由・根拠ともに異常さを突出させており、京滋からの報告を受けて分析を深めることを提起しました。

 次に、全体的な交渉段階に入ってきた春闘後半の課櫛・対策として、次の3点が提起されました。
①理事会の回答根拠・主張を理論的に突破していくこと
 東京私大教連作成の「05春闘・理事会の<論拠>分類表」や、立命館大の切り下げ回答に対する組合の反論などの論点整理は患要な示唆に富んでいる。組合の主張・提案にまったく聞く耳を持たないなどの不誠実な理事会に対しては、労働委員会の活用を躊躇しない。
②財政分析をきちんと行うこと
 定着してきた財政分析活動をさらに進め、より深い分析を。
③組合員の声と力を組織すること
 執行部だけが「頑張る」構図を脱却する。立命館大の600名団交には組合員を結集することの大切さが示されている。執行委員会報告についで、各地区・県組織から森閑の到達と特徴的な取り組み、当面の課題等について報告がされました。

 昼食休憩の後、質疑・討論に入りました。

(……中略……)

 ついで、理事会回答に対して大きなたたかいを展開している立命館大から詳細な報告がされ、回答内容の異常さが浮き彫りになるとともに、理事会主張に全面的に反論し、未組合員を含めて全学的な怒りを組織している組合の取り組みがリアルに報告されました。……


投稿者 管理者 : 2005年09月01日 01:17

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