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2006年01月27日

立命館アジア太平洋大学の不当解雇問題、APU分会 学生に4000枚のビラを配布

http://www.oita-press.co.jp/read/read.cgi?2006=01=26=310028=yukan

講師14人「雇用継続を」 APU講義の合間にビラ配布

 雇用の継続などを求めて別府市の立命館アジア太平洋大学(APU)の語学講師十四人が二十六日、学内で学生にビラを配った。

 学生に影響が出ないよう、講義と講義の間の休み時間を利用。「常勤講師制度の廃止は教育の質の低下を招き、学生や大学に不利益をもたらす」などと書かれたビラを約四千枚配り、雇用の継続を求めるインターネットでの署名活動に協力するよう呼び掛けた。休み時間も勤務時間のため、ストライキになるという。

 十四人は開校に先立ち、四年契約で常勤講師として採用された。講師らは「契約終了後も継続雇用され、定年まで働けると説明を受けた」などと主張している。

 大学側は「四年間の雇用と説明し、定年まで働けるとは言っていない」として、〇五年度末から常勤講師としての雇用を順次、打ち切ると通告している。

 講師のビラ配りに対し、APUは「常勤講師制度の廃止で教育が後退することはない。契約期間の満了を解雇と主張するのは不当」などとするコメントを発表した。


投稿者 管理者 : 2006年01月27日 00:28

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