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2006年01月27日

学長選の無効求め、教授ら7人が新潟大を提訴

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20060126i215.htm

 新潟大学で昨年12月に行われた学長選で、現職の長谷川彰氏(68)が次期学長候補に選ばれたことに対し、同大大学院実務法学研究科の山下威士科長ら同大教授7人が26日、同大を相手取り、候補者決定の無効確認と文部科学大臣への候補者推薦の取り消しを求め、新潟地裁に提訴した。

 学長選には長谷川氏ら3人が立候補。教職員らによる第2次意向投票で長谷川氏は次点だったが、学長選考会議は長谷川氏を次期候補に決めた。

 山下科長らは訴状で「学長選考会議は第2次意向投票の結果を参考とし、学長候補者を選考の上、決定すると定めており、学長選考規則に違反している」と主張。同会議が選考過程を明らかにしない点についても「業務の透明性を求める国立大学法人法に違反する」としている。

 大学側は「学長選考は国立大学法人法にのっとって適正に行われており、問題はないと考えている」とする文書を出した。

学長再任めぐり新大教授提訴

http://www.niigata-nippo.co.jp/news/index.asp?id=2006012630249

 新潟大の学長選考会議が、教職員による第2次意向投票の結果と異なる決定を行ったのは違法だとして、7人の教授が26日、大学を相手取り、決定の無効確認を求める訴訟を新潟地裁に起こした。新大の長谷川彰学長再任をめぐる混乱は、新任期が始まる2月1日を前に法廷での争いに発展した。原告は大学院実務法学研究科長の山下威士教授のほか、中村哲也、根森健、関根征士、小林昭三、渡辺勇一、岡田正彦の6教授。
 訴えによると、昨年11月に行われた教職員による第2次投票で山本正治医学部長が1位、長谷川学長は2位となった。だが、選考会議は12月に長谷川学長を次期学長候補者と決めた。これに対し山下教授らは(1)学長選考規則の「第二次意向投票の結果を参考」とする定めに、異なる決定をした(2)国立大学法人法などが求める説明責任を果たしていない―などとして、決定の無効確認と、文部科学相への学長候補者推薦取り消しを求めた。


投稿者 管理者 : 2006年01月27日 00:27

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