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2006年01月31日

厚生労働省、「今後の労働時間制度に関する研究会」報告書について

「今後の労働時間制度に関する研究会」報告書について

 厚生労働省は27日、「今後の労働時間制度に関する研究会」の報告書を発表した。「中堅の幹部候補者で管理監督者の手前に位置する者」や「研究開発部門のプロジェクトチームのリーダー」を対象にした「新しい自律的な労働時間制度」の導入を提言。また、年次有給休暇の取得促進策や一定時間を超える時間外労働の割増率の見直しなども盛り込んでいる。

 厚生労働省労働基準局長が学識経験者の参集を求めて昨年4月から「今後の労働時間制度に関する研究会」(座長:諏訪康雄法政大学大学院政策科学研究科教授)を開催し、今後の労働時間制度全般について検討を行ってきたところである。今般、これまでの検討を基に、同研究会報告書が取りまとめられたので公表する。
 厚生労働省では、今後、この報告を受け、労働政策審議会労働条件分科会において、今後の労働時間制度の在り方について労使を含めた検討をしていただく予定である。

連合事務局長談話
http://www.jtuc-rengo.or.jp/news/danwa/2006/20060125_1138173003.html
全労連事務局長談話
http://www.zenroren.gr.jp/jp/opinion/2006/danwa20060125.html

投稿者 管理者 : 2006年01月31日 00:08

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