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2006年01月10日
『二次セクハラ清泉女子大学裁判』の感想
カトリック修道会系の女子大は、浮世離れしていて社会的常識というものがないのだろうか。本書を読むと、そんな印象を持ってしまう。
本書の著者は、同僚講師のセクハラを追求したばかりに、ある教授から第二次のセクハラ被害を受けることになった。この教授はその講義中に、セクハラなど無かったと発言し、被害者を傷つけ、著者の名誉をも傷つけた。大学当局は教授の発言に適切な手を打てなくて、裁判になったのである。いまどき、セクハラ対策ができないなんて、教育機関として失格である。……
投稿者 管理者 : 2006年01月10日 00:07
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