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2006年03月15日

アレゼール日本、第三回シンポジウム「大学評価はどこにいく、フランスとイギリスとの比較から」

アレゼール日本
 ∟●第三回 アレゼール日本 シンポジウム

シンポジウム

 第三回 アレゼール日本 シンポジウム
「大学評価はどこにいく、フランスとイギリスとの比較から」

司会:柿原泰(東京海洋大学)
コメンテーター:大前敦巳(上越教育大学)
発表:白鳥義彦(神戸大学)・アール・キンモンス(大正大学)
米澤彰純(大学評価・学位授与機構)

 この4月から第三者機関による大学評価が始まります。大学を市場による淘汰という身も蓋もない「評価」に委ねないためにも、大学評価は必要であると思われます。しかし評価機関が複数存在するなか、どのようにして評価の透明性と公正は保たれるのか、評価基準はどのような考えに基づいて設定されるのか、教員評価と大学評価はどのように関連づけられるのかなど、いまだによく判らないことの多い不安な船出となりそうです。これからも先進国の試みを参照しながら、大学評価をめぐる議論は継続されないといけないでしょう。今回のシンポジウムにおいては、白鳥義彦(アレゼール日本)がフランスとの比較から日本の大学評価の現状を考察し、昨年出版された『新時代を切り拓く大学評価?日本とイギリス』(秦由美子編、東信堂)にも注目すべき論文を執筆しておられるアール・キンモンス氏と米澤彰純氏をお招きして、それぞれイギリスとの比較から、そして大学評価の当事者としての立場から日本の大学評価にみられる問題点を指摘していただきます。

日時:2006年3月21日(火) 午後2時から午後6時まで
場所:日仏会館 601会議室

〒150-0013 東京都渋谷区恵比寿 3-9-25
(JR恵比寿駅東口から「動く歩道」経由で徒歩10分ぐらいのところにあります)
TEL 03-5421-7641 周辺地図:http://www.mfj.gr.jp/jp/map-j.html

*参加費、事前のお申し込みは不要です。
お問い合わせ先:アレゼール日本(高等教育と研究の現在を考える会)事務局
〒169-8050 東京都新宿区西早稲田1-6-1 早稲田大学政治経済学部 
岡山茂研究室気付
E-mail: office@areserjp.org;Web Site: http://areserjp.org/
fax:03-3203-9816 tel: 03-5286-9723


投稿者 管理者 : 2006年03月15日 00:01

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