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2006年07月08日

立命館学園の基本計画に、学生の声を

立命館大学学友会
 ∟●2006年度第1回全学自治会代議員会特別決議

立命館学園の基本計画「中期計画2007-2010年」に、学生の声を十分に反映させるため、全学協議会の開催を求めます。

 立命館大学は、全構成員自治の原則に基づき、学友会・院生連合協議会・教職員組合・生活協同組合(オブザーバー)からなる全学協議会で、学園の重要課題について協議し、民主的に合意を図る方式を確立してきました。第5次に到るまでの8年間を単位とした「長期計画」(1963年以降)も、「新世紀学園構想第1期基本計画」(2003-2007年)も、全学的に議論した上で内容を豊富化し、実践に向けた具体的な計画・展望を盛り込むために、全学協議会を踏まえて策定されています。
 しかしながら、現在理事会は、学園の基本計画「中期計画 2007-2010年」を、6月27日の学友会に対する説明会後、全学協代表者会議でさえ1度も開かずに、1週間あまりで策定しようとしています(7月5日の常任理事会で決定)。全学議論の前提となる学園通信配布も、「大学側に配布する義務はない」と開き直り、あまりにも全構成員自治を軽視する態度が目につきます。現在制定がすすめられている「立命館憲章(案)」には、「その運営に当たっては……教職員と学生の参加」と掲げられていますが、学生が学園運営に参加する道は、実質的に保障されていないのです。……


投稿者 管理者 : 2006年07月08日 00:18

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