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2006年10月02日

柳澤・新厚生労働大臣、偽装請負問題についての所信 共同記者会見概要

柳澤大臣厚生労働記者会共同会見概要(H18.09.27 省内会見場)

 下記は新厚生労働大臣の記者会見の模様。偽装請負問題というものを知っていてボケているのか,本当に知らないのだろうか。一体,この質疑応答は何だ?。

……

記者)
 日本を代表する企業の中でですね偽装請負問題が報道されているのですが、それについてどうお考えでしょうか。

(大臣)
 これはですね、社保庁改革つまり年金などの問題も背景にあるのではないか、私はちょっとその話を聞いた時に、ちらっとそういうことも思い浮かべました。これは社保庁改革というものの、野党・与党のご論議の中に当然私も含まれていくだろうと思うんですね。いろいろなことをこれから考えさせてもらいたいと思っていますので、あんまり立ち入って言うことはしませんが、私にもいろいろ考えていることがありますというのは既に申し上げましたので、どういうことをその時考えていたかということを言うと、私は皆さんご承知の通り財務畑の出身で若い頃税務署の署長もしたことがある。その後いろいろと税の執行面について取り組んだこともあるという中で、そういう税務の執行の経験からいろいろと感じていたこともあるんですね。もちろん年金の問題、厚生年金でいくべきか国民年金にいくべきかというようなことが、正しく適正に行われるということがもう一番大事なことなんですね。国民年金の未納率が高いということの他にも、その問題を私は非常に重要視しております。そういうことを考えるにつけ、税務の執行の経験というものに重ね合わせたときにどういう事をこれから考えるべきかというようなことについていろいろ考えを巡らせているということが、さっき言った私も感じているところがあるんですよということの意味合いです。今の問題提起に直接お答えしている訳じゃないんですが、そういう角度から今言ったようなことについて見ていると言うことでお答えにしたいと思います。

投稿者 管理者 : 2006年10月02日 00:01

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