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2006年10月27日

解雇処分案に「不服」 論文捏造の阪大教授

■朝日新聞(10/25)

 大阪大生命機能研究科の杉野明雄教授(62)が米国の専門誌に発表した論文のデータを捏造(ねつぞう)していた問題で、「懲戒解雇が相当」とする同研究科の処分案に対し、杉野教授が不服の申し立てをしたことが24日、同大の理事や学科長らでつくる教育研究評議会で報告された。同大は不服審査委員会を設置して申し立ての妥当性を検討したうえ、最終的に来月以降の同評議会で処分を決める。
 この問題では、杉野教授が米生化学誌「ジャーナル・オブ・バイオロジカル・ケミストリー」に発表した2本の論文について、同科の研究公正委員会が先月、杉野教授が1人でデータを捏造したと断定、杉野教授も一部の捏造を認めた。これに基づき、同研究科は、大学の名誉を傷つけたとして懲戒解雇が相当とする処分案を決めていた。 ……

投稿者 管理者 : 2006年10月27日 00:01

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