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2006年12月25日

賃金3600万円を室工大不払い、労基署が是正勧告

■北海道新聞(2006/12/22)

 室蘭工大(松岡健一学長)は二十二日、同大事務局職員八十人について二○○四年八月一日から二年間にわたり、計三千六百六十五万円の時間外勤務手当などの賃金不払いが判明し、室蘭労働基準監督署から是正勧告を受けたと発表した。同大は年明け早々に不払い分を全職員に支給する。
 同大によると、事務局職員から賃金不払いの相談を受けた労基署が今年八月三十日に立ち入り調査をしたところ、立ち入り前月から二年前にさかのぼって、時間外勤務と休日勤務の各手当について約一万五千時間分の不払いが見つかった。不払いは事務局職員八十七人のうち八十人に上る。
 同大の宮地隆夫理事によると、事務局職員が時間外勤務を実際より過少に申告しており、「大学側が不払いを見過ごしていた」という。松岡学長は「今後、適正な勤務時間の管理を周知徹底していきたい」とするコメントを出した。

投稿者 管理者 : 2006年12月25日 00:02

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