« 教授と助手を懲戒解雇 論文疑惑で東大が処分 | メイン | 労働契約法に関する35人の労働法学者の声明 »
2006年12月28日
横浜市立大、当局より新給与制度に関する考え方が提示される
■横浜市立大学教員組合
∟●「教員組合週報」(2006.12.27)
当局より新給与制度に関する考え方が提示される12月27日午前、大学当局より、新給与制度に関する説明がありました。
そこでは、「基本給」と「職務業績給」の2本立ての給与表となり、①「基本給」は経験年数により号数を上っていく(「年功」的やり方)、②「職務業績給」は経験年数に基づくことなく、評価制度の成績に基づき、号数を上下させる(その具体的なやり方は、組合との今後の協議事項であるので、今回は提示していない)など、抜本的な給与制度の変更案が示されました。
なお、今回は全体像すべてが提示されたわけではなく重要な問題に関して未提示となっている点もあり、当局は1月11日に改めて追加説明をおこないたいとしています。したがって、現時点では組合として何ら判断しうる段階にはありませんが、ことの重要性に鑑み、当局の提示した資料も含め、上記の点を取り急ぎ皆様にお知らせいたします。
今後も組合は、皆様からのご意見をいただくなど情報収集に努めると共に、当局提案を十分に分析検討し、当局との折衝・交渉を進めていくことになります。
いつもの通り、どうぞ皆様のご意見を組合までお伝え下さい。以上
投稿者 管理者 : 2006年12月28日 00:00
トラックバック
このエントリーのトラックバックURL:
http://university.main.jp/cgi4/mt/mt-tb.cgi/2912